胃カメラは、65歳以下の心臓・脳疾患のない方は、注射で眠って検査10分、少し休んで帰っていただきます。
これから妊娠したい方は、放射線被ばくするバリウム検査(胃X線)はやめて胃カメラをしましょう。
胃カメラ後すぐに仕事に帰りたい方は、眠らず(口からでも鼻からでも)10分で終了します。
経鼻内視鏡の詳細については「鼻から.JP」をご覧ください。

ラ・クォール本町クリニックの内視鏡検査の特徴
- ・内視鏡の直径はわずか5.9mm、高画質の内視鏡システムで検査を行います。
- ・今まで観察しにくかった食道上部が充分に観察できるので、病気の早期発見に役立ちます。
胃内視鏡検査と胃X線検査(バリウム)との違い
- ・内視鏡検査では、胃粘膜の色が見えるので、わずかな色調の変化をキャッチして早期胃がんをいち早く見つけることができる点において、X線検査より優れています。
- ・内視鏡検査は、X線検査のように被爆しないので、これから妊娠の予定のある女性にとって安全な検査です。
内視鏡検査(胃カメラ)の流れ
1 問診/内視鏡検査の決定、検査方法の説明・相談
看護師が問診し、医師が診察の後、検査についてご説明致します。
2 検査の方法
眠った状態での検査(意識下鎮静)
若くて健康な方は、静脈注射で眠った状態(意識下鎮静といいます)で検査します。
・眠っている間に、口から内視鏡を挿入します。
・ご来院から終了まで約1時間です。
来院→前処置(10分)→検査(10分)
<意識下鎮静に適さない方>
- ・70歳以上の方
- ・向精神薬を多剤服用されている方
- ・高血圧、心疾患、脳梗塞などの合併症のある方
- ・習慣的に大量飲酒されている方
- ・血を止まりにくくする薬を服用されている方
- ・その他、医師が不適当と判断した方
覚醒した状態での検査
上記の意識下鎮静法に適さない方、検査後すぐに仕事に向かう方、ご自分の胃の中を一緒に見たい方、眠って検査するのがいやな方は、目を覚ましたままの状態で検査します。経口法と経鼻法の2つの方法があります。
- ■経口法
- 口から内視鏡を挿入しますが、直径わずか5.9mmとウドンくらいの太さなので、苦しい嘔吐反射(えずき)を避けて楽な検査が可能です。
- ■経鼻法
- 鼻腔をゼリーで麻酔しますので、経口法よりさらに嘔吐反射が少なくすみます。小顔の方、鼻炎の方は、鼻腔も狭くて経鼻法は行いにくいので、経口法をお勧めします。


項目 | 料金 |
---|---|
胃内視鏡検査 | 15,000円程度 (3割負担の場合) |
